“軌跡”

のんびりまったり推し活。加藤和樹さんが好き。

初演版フランケンシュタイン 東京公演感想 1/20,21

初演版フランケンシュタインの観劇記録です。日生劇場にて。1/20,21。柿澤&加藤回。当時Twitterに書いた感想の抜粋です。ネタバレあり。ツイート毎に区切ってます。作品の詳細な感想というより、呟きを勢いのままに残したものになっています。再演が始まる前に、当時の感想を纏めてしまいたかった。しかし当時の感想がなんか若くてムズムズする…笑

 

 

 


1/20

 

あぁ…こわい。緊張する。やばい

 

人外だった

 

ビクターって呼ぶ声優しすぎてつらい

 

アンリ死んだあとのビクターの目がイってた

 

とりあえず一言だけ
和樹さんは人外として完成されていた

 

お前どこ見てんだよって言われそうだけど凄く思ったから言わせて
お尻ムッチムチやな←

 

どの服着ててもお尻ムッチムチでした。ご馳走様でした←

 

2幕ラストネタバレ。
友達の話だ、って言った時に自分でびっくりしたような顔をしてた
ラストの「ビクター」の声が完っ全にアンリ

 

今日カッキーさ、和樹怪物の手にちゅーしたよね?びっくりしたわ

 

思い出したところ箇条書き
・人体創造の様子を見て一瞬笑う和樹アンリ
・カッキービクターのアドリブに笑っちゃう和樹アンリ。和樹怪物の時も3分クッキングで笑ってなかった?wお顔逸らしたよね?ww
・和樹アンリの敬礼最高オブ最高
・というか軍服が最高オブ最高
・冒頭から太腿の中を見ようとしたけど多分私悪くない。あれは衣装が悪い←
・怪物の声どっから出てるの…今回和樹さん声の種類7つくらいあった気がする。感覚だけど
・アンリの敬語最高
・「また失敗した!」と嘆く柿ビクターに「ビクター」と声を掛けるんだけど、その声色が優しすぎて無事死亡
・柿ビクターとても人間味ある。天才肌タイプは中ビクターかな…?(まだ観てないから予想)
・酒場の雰囲気好き
・今回酒場のボディタッチは割と控えめだった気がするけど、めっちゃキス迫られてた
・ルンゲ…お前はいい奴だ☆
・割と後先考えない子よね和樹アンリ
・ビクターの人殺しカウントに入れられない葬儀屋可哀想では…?w
・やっぱり助けなくちゃ!ってなったビクターの背中を押したのは完璧にアンリ。アンリも倫理観的なものは世間一般とズレてたんだろうなーと
・背中を押された柿ビクター、人体創造に入ってから目が完全にイってる
・何で足の甲で立てるの和樹怪物。どうなってんだ
・興奮状態の柿ビクター。台の上に乗ってるとことか野性味溢れてる
・鎖で遊んでるのとか完全に赤ちゃん
・この辺り、俳優加藤和樹の本気を見て震えてたので他の記憶がない。そりゃ魂どっか行くわ毎回あんなんやってたら
・2幕。上から出てくるシーン、オーラありすぎて怖いし、人外として完全に完成され尽くしてた。観た人ならきっとわかって貰えると思う。和樹怪物は完成してた
・柿ジャックめっちゃ舌長い
・くま、おいしい(客席から起こる笑い声)
・和樹怪物段階で声色変えてるよね?多分。すごい
・柿ジャックの下衆さは突き抜けすぎてて逆に気持ちいいレベル。猥雑()なシーンは、予想していた以上にガチだった
・柿ジャックが「男として役立たず」ってどの辺りを指してるんだろうか。最初はゲイかと思ったけど女も抱いてるよね普通に
・お水貰うとこの無邪気な笑顔つらさしかなかった
・きちんと関節抜けてる和樹怪物が凄すぎて怖い
・2幕の和樹怪物の歌ほぼ完璧では?1幕も良かったけど2幕の高音とか諸々凄すぎて。横になったまま歌うとことか。1789からまだ1年経ってないのに成長幅に驚く
・復讐する怪物が変装しているところ。3年でどれだけの知恵を得たんだ
・見下して笑われたいです踏んでください、としか言えなくなる覚醒和樹怪物
・北極で「友達の話だ」って言った時に自分で驚いた顔をしてる
・最期に「ビクター」ってアンリの声で呼ぶのずるくない…?
・血塗れのハッピーエンドだと板垣さんは仰ってたけど、少しだけわからなくもない…かも。何回か観劇したらわかってくるかな…?
・改めて、ロングコートの加藤和樹はいいぞ(確信)
・翻すのが最高に様になってるし、立ち姿が美しすぎた。かっこよすぎた
・あっこの人スタイルめっちゃいいわ、ってのが後ろから見て良くわかる覚醒怪物の衣装。素晴らしい
・和樹怪物の高笑い最高オブ最高
・見下されたい(n回目)
・相変わらずお辞儀が低い
・カテコでオケの方紹介する時の手の振り方かっこよすぎか。あのまだ怪物残ってる感じがいい
・マントバサァを真似する柿ビクターかわいい
・カテコで仲良ししてた柿加かわいすぎた。エスコートするというかそういう時の男役最高に似合いますね和樹さん(知ってた)

 

1/21

 

さぁ2連続の柿加だ…。今日観たらまた感想も変化するかな?楽しみ

 

昨日より俄然いいぞー。めっちゃいいぞ和樹さん

 

最後の笑顔反則だよな〜。反則だ

 

今日の怪物とカトリーヌのデュエット良かったなぁ〜。ちゃんと平仮名で歌ってた!

 

しかし今日の1幕の完璧っぷりは最高だったなぁ〜。素晴らしすぎた
カテコでもう一回呼べたのも嬉しかった。そりゃ呼ぶよねあの出来だもの。あれを東京遠征で観れたの収穫だったなぁと

 

質問ですか?命令ですか?←ここのアンリめっちゃかわいくて好き

 

以下、何故か一幕で終わってしまったかきかずの感想。おかしいな、二幕どこいった…笑

 

フランケンシュタイン、なんて救いようのない可哀想な話なんだ…最高か。ってなりました←
柿ビクターが、更正出来るチャンスを悉く潰してるんですよね。他の方も言われてますが
個人的に、和樹さんの演じるアンリ/怪物は、割とそこかしこに更正チャンスを散りばめてきてるなぁ、と思ったんですよね。ハッピーエンドに至るためのルートというか
なのでそのフラグを悉く折っていく柿ビクターは本当に自業自得というか、あの最期になるのもやむなしというか。救いようがなさすぎて、逆にハッピーエンド感があるというか。私はこの終わり方、割とストンと落ちてきました。正直、好きです(笑)

私の中の柿ビクターは、天才になりきれなかった秀才と言いますか、飛び抜けた天才ではなくて、何処か人間らしいところも残っている人物だと感じました
そしてそれを支える和アンリは完全にお母さん。包容力ありすぎて聖母レベル(酒場を思い出しながら)
和樹さん本人が言っていたように「この人を支えたい」と思っているのがよくわかりました
だから割と矢印はビクター←←←アンリ感が強くて。初見では堕ちるの早いなアンリ。チョロすぎるぞ、ってツッコみたくなるレベルでしたw
我が儘なビクターの世話焼きをするアンリ、って感じで酒場のシーンなんかもとても可愛かったです。吐いてるビクターの口元拭ってあげるアンリ、完全に母性の塊…
まだまだ子供なビクターを支えてあげる保護者みたいだなぁと。だから、アンリの方が少し年上かな?という印象を受けました。ビクターもアンリだから許してくれるだろう、とより我が儘になってたところもあったのかなぁと。ここは妄想ですが(笑)
移動中会話していたり、「行くぞ」と目線で合図を出していたり、ビクターとアンリの距離感はこの辺りで察してくれということかなと個人的には思いました。こういうやり取りとても好みなのでよかった…凄く萌えました←

そして一気に処刑の流れへ。思わず「はやっ!!」って突っ込んだのは1789でもあったな懐かしい…
アンリを助けに行かないビクターは完全に首が欲しい子。でもそれを指摘されて「やっぱり助けに行かないと!」ってなってからの、本人完全無自覚でビクターの狂気スイッチを入れるアンリ…
ビクターの針を振り切れさせたの完全にアンリでしたね…残酷だよ…
ここでお互いもっといい案を出せれば良かったのに、と思わざるを得ない
まぁここでもすれ違ってしまう辺りが絶望まっしぐらなかきかずらしいのですが
そして処刑台で笑顔をみせるアンリつらい…
「君の夢の中で生きられるなら僕は死んでも後悔しない」とか言ってるけど、ビクターと共に生きたいのがダダ漏れなアンリつらい…
あそこでアンリの手を取って、2人で見知らぬ土地に逃げて暮らして欲しかった(話終わってしまう)

そして処刑されたあと。ビクター完全に狂気スイッチ入ってる…目が闇を孕んでいる…
だってもう戻れないですもんね。親友のアンリが死んで、これが失敗したらビクターどうしたらいいのって感じですもんね。アンリを生き返らせるのは一発勝負な訳ですから
物凄い集中してるなーと感じました。そこからの怪物誕生
ビクターは、アンリが生き返った!ということよりもまず実験の成功を喜んでいるように感じました。遂に成功した!って
それから怪物に自分の服を着せて、ってする訳ですが、和樹怪物本当に赤子。本当に生まれたて
足の甲で立とうとするの凄いし鎖で遊ぶし、その鎖を首に巻かれても「遊んでくれるの?」って思ってるし…(襲い来る辛さ)
あそこでビクターがなぁ。ちゃんと怪物と向き合っていればなぁ、まだどうにか出来そうだったのに……相変わらずのフラグクラッシャー柿ビクター…
「ルンゲを殺した。これはアンリじゃない。成功したと思ったのに。処分しなくては」ってなってからの柿ビクターの目も怖かった印象。これは今度改めてしっかり見てきたい…
殺されそうになり危機を察知して逃げる怪物。本当に怯えているようで、割と真面目に私が保護するからって舞台に駆け上がりたい気分でした(捕まる)