“軌跡”

のんびりまったり推し活。加藤和樹さんが好き。

再演版フランケンシュタイン 東京公演感想 1/15,16

再演版フランケンシュタインの観劇記録です。日生劇場にて。1/15,16。柿澤&加藤、中川&加藤回。当時Twitterに書いた感想の抜粋です。ネタバレあり。ツイート毎に区切ってます。作品の詳細な感想というより、呟きを勢いのままに残したものになっています

 

 


1/15 かきかず

 

狂ってるとかそういうんじゃないんだな。アンリ別に狂ってないんだよ

 

今回の和樹さん、進化があまりにも凄すぎて

 

オーバーチュアで私の列みんな泣くという

 

子役めっちゃうめぇ

 

てか露崎さんめっちゃええやん

 

再演のアンリが別モノだから、初演アンリが全然よぎらなかった。これ再構築した加藤和樹すごい

 

あかん、2幕いってくる語彙力ないやばい

 

なんかもう凄すぎて…うん
同じ演目で見て、ここまでの進化を見せつけられたの初めてだわ。とんでもねえ

 

露崎さんのエヴァめっちゃええやん!!!???めっちゃええやん!!!!!

 

柿ジャックのエグさは流石だな。唾口移しで飲ませるプレイまで追加されていた。えっっっっっぐい
でもあの突き抜けが好き←

 

てか割とかきかずハピエンやん?いや、柿ビクターは可哀想なんだけど。凄く満足そうに死んでいく怪物と共に北極で亡くなるってある意味ハピエンなのでは

 

あ、そう、和樹アンリ狂ってない話ね
親もいないアンリにとってビクターは唯一の太陽で光で、自分の全てで。やっと生きる意味をそこに見出して、自分が生きていた意味はこれなんだ!ってなって、喜んで処刑台に向かっていく。アンリは本当に幸せだった。よかったねって思った
本人は狂ってるなんてもちろん一ミリも思ってなくて、幸せな最期だったろうな。首が使われるとは思ってなさそうだったなあれは
まぁ、それが柿ビクターにとっても幸せかというと別だけどwww

 

カテコ、カッキーの頭ポンポンしてる和樹さんよかった。腰抱いて肩抱いて頭ポンポンだった。好き

 

リトルビクターの臣くん、めっちゃ歌うまかったな。びっくりしたわ…。そしてリトルジュリアの陽愛ちゃんの「約束」で小指出す演技凄く良かった。あそこいいねーって幕間で盛り上がった

 

覚醒した和樹怪物が出てきた時のオーラ。半端じゃないオーラを前方席でバッチバチに浴びて震えた。登場した瞬間に視線を奪われる。オーラの色が違うように見えた。あれは凄いわ。誰にでも出せるものじゃない

 

酒場のシーン。お代のことを言われて
加藤アンリ「(勢いで言っちゃったけどどうしよう……奇跡的にポケットに…入ってないよなぁビクターの口拭いたハンカチしか入ってないよなぁ…)ルンゲ」
小西アンリ「(バレたなら仕方ない)ルンゲ」
の違いがめっちゃ面白かった。こにたん確信犯よねあれ?www

 

酒場で柿ビクターの口を拭く時の和樹アンリめっちゃ優しいお兄ちゃんで死んだ。ほらよしよしって感じの。確かに初演よりも柿ビクターが幼くなってると感じたシーン

 

初演以来だからとじっくり台詞と歌詞を追いかけてみたマイ初日。和樹アンリが処刑台に向かう時に笑顔だった理由にきちんと筋が通っていて。生きる意味はこれだったと思ったんだなと。君の夢の中で生きられるなら幸せなんだなと。彼にとって一番幸せな時間はきっとあそこだったんだなと思ったんですよ
柿ビクターはほんとに死んで欲しくなさそうだった。パンフも読んだけど、あのビクターは一人にしても大丈夫ってことは決してなかったと思うよアンリ!?笑
アンリにとっては至上の幸せだったけど、ビクターにとってはそうではなかった。そして始まる地獄
アンリは最後まで自分のエゴを通したのかな、とか、柿ビクターはもしかしたらアンリと出会わない方が幸せだったのでは?とか、色々考えるところはあるんだけど、明日のあきかずを見てから改めて考え直したいなと

 

音月さん、ジュリアとカトリーヌの差がめっちゃかっこよくて可愛くて最高すぎた。めっちゃ好き

 

和樹さん、初演よりも歌の何が凄くなってたと思ったかって、高音が全く不安なく出せるようになってるところもそうなんだけど、低音の安定感。どちらかというとこちらの方が凄い。めちゃくちゃ低音安定してて気持ちいい。高音も低音もどちらも鍛えてたのがわかって嬉しいやら感動するやら。流石和樹さん

 

あとダンス。進化してるぅー!素敵ー!!!
リフも期待しかないですめっちゃ楽しみ…

 

1/16 あきかず

 

はい、あきかずきました

 

とんでもない回にきた。震えがとまらん

 

あきかずこわい

 

ちょっと和樹さんも君夢でウルッときてた

 

アンリ、君の首を使って生き返らせるからね!!!
って君夢の時に宣言されたわ。あれは……あれは
なんだあの歓喜の抱擁
アンリが手を差し出して、ビクターがそれに応えてぐっと手を握って抱きしめて。キスしそうな勢いで近づいて「わかったよ」って

 

涙目でずっとみてた

 

脳が燃えてしまった

 

両手で頬に触れてじっと見つめ合って、和樹さんからも片手で頬に触れて、抱きしめ合って帰って行きました

 

最後出てきて和樹さんからあっきーさんをぐいっと引き寄せて抱擁。頭ポンポン。そしたらあっきーさんが抱きしめ合ったままこちらを向いて立ち止まってにこっ!
おめでとう…おめでとう……

 

今日のラスト。個人的に新解釈
あきビクターは最後に怪物の中にアンリがいたことに気付いて、「僕とアンリの研究は成功していたんだ!」という歓喜の笑顔。禁忌を犯した2人はここで命を取られてしまうけれど、アンリと同じところに行けるのならばそれでいい。と腕の中に怪物/アンリを抱いて幕
あっきーさんがアダムとイヴって話してたのを思い出したよ今日

 

やばいわ。このラストあまりにも納得いきすぎて感動してる。再演の和樹アンリと組んでのこのラスト。どうなればしっくりくるのかな?と思ってたんだけど。やっぱりあきかずはやってくれるわ

 

運命の人を見つけたんだねって思った。出会った瞬間。あきビクターの笑顔。出会えたんだね

 

2020/1/16 フランケンシュタイン あきかず回
個人的感想。ビクターとアンリのとこだけ。神回すぎて指先が震えた。これだから観劇はやめられない


・出会った瞬間、ふっと笑うビクター。ようやく出会えたんだね運命の相手に
・ただ一つの未来でも割と体に触れる。促すように背中に手をあてたり
・というかほんとポンコツなんですけど、ここあきかずが揃ってるだけで感無量すぎてあまり記憶がない←
・ただ一つの未来の握手めちゃくちゃかっこいい。ダダダン!ガシィッ!(多分観た人にはわかる)
・将軍きてるとき。「パートナーです」チラッとアイコンタクト
・「質問ですか?命令ですか?」「頼んだぞ、友よ」の前の指?顎で呼ぶやつーーーーーすきーーーーー
・酔っ払ってるビクター。アンリが口を拭こうとして一度はぺしっとされる。その後じっと互いの目を見つめ合い、ハンカチを受け取るビクター
・首をがっつり絞められているのに「っ、随分酔っているんだな…」いやそれで済ますな←
・「何故戻ってきた。逃してやったのに。俺を笑いにきたのか?」と言いながらおでこゴツン。しながら笑ってるビクター
・「そんなわけないだろ」を、割と間をおかず答える
・確かに首は使いたいけど、アンリにいなくなられる方が嫌だ、と本当のことを言うビクター
・却下され、「なぁ、頼む、本当のことを言ってくれ!アンリ!アンリいい!」。ここ初演で私が唯一泣いたシーンで、それを思い出した
・「アンリ…」「きてくれたんだね」
・「笑ってよ」「……え?」「笑顔で見送ってくれないか」「無理だよ…どうやって」「運命だと思って」
・君の夢の中でを歌い始める和樹アンリ
・「眩しい君は太陽さ」太陽を強調
・「泣いちゃダメだ約束しろ」のところで手を差し出す
・「僕に何が起きても夢諦めないと」その手を笑顔でとり、わかったよ!とばかりに頷くあきビクター。頷く和樹アンリ
・熱い抱擁。物凄く力強い抱擁
・ここでキスをするくらい顔を近づけて、というか、歌ってる途中じゃなかったらあれキスしてたんじゃないのか?ってくらいの勢い
・必ず君を生き返らせる!と笑顔で宣言するビクター(勿論台詞はない)
・心臓のやり取りか首のやりとりかなんかしてた気がするんだけど、もう記憶が曖昧
・引き剥がされる時も、「わかってる!」とばかりに笑顔
・気持ちを受け取ってくれたことでか、うるうるしている和樹アンリ
・「一緒に夢見るなら 死んでも僕は幸せ 全てを捨てても君の 夢の中で生きられるなら」もうこの歌詞そのまんま。死んでも2人で生命創造を完成させるんだなって思った
・アンリの首を手に入れたビクター。もう絶対成功させるというか、成功すると確信しているよう
・生き返ったのがアンリだと信じているビクター。首絞められても苦しそうでも、離してくれって大きな抵抗をしていなかった気がする(気のせいかもだけど)
・それが怪物だと知り、友を自分の手で(処刑台含め)再び殺さなければいけないと気付いて、苦しそうに、辛そうに鎖を絞め上げる
・あのビクター、怪物殺したあとそのまま共に逝く為に後を追いそうなきがした。感覚だけど

・「友達」と言った時に、一瞬目を見開いてぴたりと固まる
・傷でもうるうるしている和樹怪物
・ビクター、と呼ばれて、すぅ、と客席側を見るあきビクター。あの目、もう、なんといえばいいのか
・アンリは生きていた。実験が成功していた、と気付くビクター
・笑顔で怪物の亡骸を抱く。髪をかきあげて頰に触れて。その手つきの優しいこと
・二人で挑んだ研究は見事に成功していた。どうだ神よ、と天を見上げ笑う
・「アンリ!アンリ!」と呼ぶ声が、「見てくれ!実験は成功していたんだ!アンリ!」って言っているように聞こえてしんどい
・生命創造を完成させたビクターは、このままアンリ/怪物と共に北極で死ぬんだと思った。だって二人で挑んだ生命創造は成功したから。幸せな気持ちのまま眠りにつくんだと思った


私が感覚的に思ったことを羅列。しかし脳が燃えた…。色々あったことの半分しか覚えてない。けど、あきビクターの気持ちと和樹アンリの気持ちを考えた時に、このラストめちゃくちゃしっくりいって、私の中で初演を超えた。これ叩き出してくるってあきかずほんと沼

 

世間の常識という枠から大幅にはみ出ていくあきかず。周りから見たら彼らは狂っているのだろうな。二人にしかわからない世界がきっとあるんだろうな。理解できない。だから好き

 

私はかきかずを見て、和樹アンリ別に狂ってないじゃん!って思ったんですよ
あきかずは狂ってた。あきビクターも和樹アンリも。死を前にしてお互いにあんな反応をするなんて。世間の常識の中に生きていない彼ら。君夢からのシーン、指の震えが止まらなかった。おそろしかった
とんでもないものを見たと思った。あきかずがこわいと思った。初演も凄かったのに、再演でこんなものを爆誕させてきたあきかずがおそろしいと思った
彼らが出会うことは必然で、ふたりでひとつだった。あきビクターには和樹アンリが、和樹アンリにはあきビクターが。彼らが出会わない選択肢はなかった
本当に私は彼らの導き出すものが大好きなんだけども、改めてとんでもない出会いをしてしまったな、とも思うのです。あっきーさんと和樹さんの出会い自体が必然だったのだろうか、とか。何言ってんだこいつってなるかも知れないんですがマジで今日の公演観たらわかってもらえると思うの…あきかずは麻薬

 

私どうしてこんなにあきかずが好きだったんだろう?って再演開幕前に考えてたんですよ。声の相性がいいから!とか、色んな理由が当時はあったんだけど、3年の間に声の相性がいい俳優さんを他にも見つけたりしたもんだから、どうしてこんなにもあきかずが好きなんだっけ?って、ちょっと不思議になって
今日の公演見たら秒で解決しましたね。これでした。こんなものを打ち出してくるから好きだったんだって。もっと2人でお仕事して欲しい!って、だから思ったんだよねぇ…沼すぎる
いや、マジで……こっわいわぁあきかず…
今日めちゃくちゃ最高だったんだけど、あきかず大好きなんだけど、感想一言で表すと「あきかずこわい」になるの意味わかんないな。でもこれが一番しっくりくるんだな。この二人の組み合わせで見せる芝居はおそろしい。だから好き。だから楽しい

 

生きる意味をビクターと会ってからも見つけられてなかったアンリは、葬儀屋とのやり取りの時に気付いたのかな。それともそこはビクターを守らないとの一心で、あとから気付いたのかな。なんとなく庇った時点で気付いてそうな和樹アンリ。これだったんだ!って
私元々考察そんな得意じゃないから、初演はそんなに考えなかったのよね。ほんと勢いで突き進んでたし。でも再演はしっかり練られててその辺り考えてもきちんと答えが出る上に筋が通ってると感じるから、あきかずかきかずどっちも観てるしちゃんと考えたい

 

1/16 フランケンシュタインあきかず回
酒場から一幕終わりまでの、2人の気持ちの流れ、動きを覚えている範囲で。特に君夢は本気出した。忘れてしまう前に書き残しておく。アンリの気持ちの考察もあり


酒場
・酔っ払ってるビクター。アンリが口を拭こうとするもそれをぺしっと払う。でも、そのままじーっとビクターの目を見つめるアンリ。その視線を受けるビクター。再度ハンカチを渡されると、受け取る
・アンリの首を絞めるビクター。立ち上がって一歩二歩と後ろにふらつくアンリ。「っ、随分酔ってるな…」割と本気で絞められているのにそれで済ませるアンリ
・「何故追ってきた。自由の身にしてやると言ったのに」アンリの顔を両手で掴んでおでこをごつん。「俺を笑いにきたのか?」と言いながら自分の口元も笑ってるビクター

ビクターの部屋
・エレンに訊かれて「そんなわけないだろ」とそんなに間を置かず返すビクター。でも、首を欲しいという気持ちがちらついているのがわかる
・首が欲しいという気持ちと板挟みになるビクター。しかし、アンリが死ぬ方が嫌だ!と決意したビクターは、本当のことを証言する

法廷
・本当のことを言うビクターにぴくりと反応するアンリ。余計なことは言わないで…と思っていそうだった
・証言を却下され、安心するように息を吐くアンリ。ショックを受けるビクター
・「なぁ、頼む、本当のことを言ってくれ!アンリ!アンリィィ!!」連れて行かれるビクター。ここ下手側でアンリの表情が見えず。でも、アンリが頷いてジュリアを見て、それを見たジュリアが泣いていたと思う

刑務所
・微笑んでいるアンリ。「アンリ・デュプレ。面会だ」中に入ってくるビクター
・「アンリ…」「来てくれたんだね」
・アンリ、と呼ぶ声が泣きそう
・「笑ってよ」「……え?」「笑顔で見送ってくれないか」「無理だよ…一体どうやって」「運命だと思って」
・ここではまだ、アンリを失いたくなくて、泣きそうな顔と声をしているビクター
・君の夢の中でを歌い始める
♪まるで奇跡だ 君に出会った瞬間
夢見るその瞳に僕は 恋をした
・階段に腰掛けて歌う
♪烈しく魅了する
哲学 信念 情熱 輝き
・ここの「輝き」の言い方、少し強調するように歌っていた気がする
♪今まで生きた人生の 全てを疑うような
眩しい君は太陽さ 自分が恥ずかしく思えたよ
・「眩しい君は太陽さ」で太陽を強調。ここで後ろを振り向いてしっかりとビクターを見る
・確かここで、アンリと目を合わせたビクターが頷いていたはず
♪たぶんこれはあの日 定められた運命
今僕には分かる その時がやってきたと
・上手側に移動。それを立ったまま見つめているビクター
♪泣いちゃだめだ 約束しろ
僕に何が 起きても夢
あきらめないと
・「泣いちゃだめだ約束しろ」の確か「約束」のところで、ただ一つの未来でビクターが手を差し出した時と同じように、今度はアンリが手を差し出す
・じっと見つめ合う
・「僕に何が起きても夢あきらめないと」と歌ったところで、ビクターが笑顔になり、頷いてその手を取る
・ぐいっと手を引いて、アンリを強く抱きしめる。熱い抱擁
・この時の和樹アンリの瞳が、想いが通じ合えたことでなのか、泣きそうに見えて。めちゃくちゃぐっときた
♪一緒に夢見るなら 死んでも後悔しない
すべてを捨てても君の 夢の中で生きられるなら
・歌うアンリの顔を両手で掴んで自分の顔を近づける。ほぼゼロ距離
・何度も頷いて、笑顔で。わかった!と
・君の首を使って必ず生き返らせる!と視線で訴える
・そうだよ、それでいいんだ。と頷くアンリ
・ここ、勿論そんな台詞の流れはないけど、完全にそうやって会話してるように見えた
・看守が引き剥がしにくる。そこで「本当のことを言ってくれ、アンリ!」という台詞が入るが、あきかずの流れだとこの台詞がめちゃくちゃ浮く。何故なら本当のことなんてもう言わなくていいから
♪君が見せてくれた未来は ここで終わるけれど
どうせ あの日君に逢っていなけりゃ
この人生なんてなかったのさ
♪一緒に夢見れるなら 死んでも僕は幸せ
すべてを捨てても君の 夢の中で生きられるなら
♪勇気のなかった 過去を消し去って
新たな世界描く君の 夢の中で 生きよう
・以下、私の考察
・アンリが、自分の首を使って実験を成功させて、必ず生き返らせて!とまで思っていたかと言うと、私はそこまでは思わなかった
・アンリにとって生きてきた意味は今日この日の為。もし首を使って実験が成功して生き返ったならそれでもいいし、生き返らなくても今後の実験の参考にしてくれればいい
・何より、ここで自分の首を使うことを了承させれば、ビクターが死ぬことはない
・ビクターが生きて、実験をずっと続けてくれればいい。君の夢の中で生きられるならそれでいい。という和樹アンリ
・そんな高度すぎるやり取りを目線だけでやり遂げたあきかずを見て、私は客席で震えた
・観客からの共感は捨てた!って感じが私は死ぬほど好きです(感想)

実験室
・アンリの気持ちを受け取ったビクター。失敗する気なんてさらさらない。絶対成功するという自信に満ち溢れている
・生き返ったのがアンリだと信じているビクター。首を絞められて苦しそうでも、離してくれって大きな抵抗をしていなかった気がする
・アンリの記憶がない怪物だと知り、ショックを受けるビクター
・友を自分の手で(処刑台含め)再び殺さなければいけないと気付いて、苦しそうに、辛そうに鎖を絞め上げる。泣きそうな顔で
・そして二幕へ……


「本当のことを言ってくれ、アンリ!」って台詞、この流れだとめちゃくちゃ浮いちゃうから、少なくともDVD収録回では同じものは見れないだろうな、と確信。収録前にこれ観れてよかったなぁ…
本当のことなんてもう言う必要がないからこの台詞なしで、って訳にはいかないもんね、うん←
でもその台詞は浮いてるんだけど、話の流れ的には鳥肌立って指先が震えるくらいやばかったんですよ…。わかったよ、君の首を使う!そうだよ、それでいい。ってあの流れが出来上がる過程。こわすぎる……だから好き…
(終わってすぐ書いてないので、動き間違ってるところあったらすみません)

 

今日の感想見ながら思い出した。処刑台へと上がる時に、「死んでも ふふっ 僕は幸せ!」って、この時は言ってなかったの。笑ってなかったの……

 

発光する和樹アンリのところにあきビクターが自ら巻き込まれにいって、焼かれずに共に発光したのが16日のあきかず。こわすぎて。理解がおいつかなくて。こんなとんでもないものが生まれるんだって

 

和樹アンリ、初演の時は秀才くらいで天才とまでは思ってなかったんだけど、再演和樹アンリは天才だし外面もいいしで、パーフェクトすぎて困る。あきビクターも天才だけど、外面は取り繕えてないと思うから余計に
ちなみにかきビクターは天才なんだけど「人間」で、こにアンリも同じく「人間」だと感じた。それぞれ一回ずつしか見てないから後日見たらまだ変わるかもだけど

 

月だと思ってたら太陽もできるし、周りを巻き込んで燃やし尽くす光にもなれるし、全てを支配する闇にもなれるし、農民もできるけど天才もできるし、何にでもなれる加藤和樹が天才すぎて脳が燃えたって話がしたいんですけど誰か付き合ってくれる人います?(?)