“軌跡”

のんびりまったり推し活。加藤和樹さんが好き。

再演版フランケンシュタイン 愛知公演感想 2/15

再演版フランケンシュタインの観劇記録です。愛知芸術劇場にて。2/15マチソワ。柿澤&加藤、中川&加藤。当時Twitterに書いた感想の抜粋です。ネタバレあり。ツイート毎に区切ってます。作品の詳細な感想というより、呟きを勢いのままに残したものになっています。推しの最初で最後のフランケンマチソワ、応援してきました

 

 


◆マチネ かきかず

 

なるほどこれは和樹アンリ悪いな!?w

 

いやしかし、超笑顔で死んでいく和樹アンリやっぱ最高に好きだわ。これは共感も理解もできない。だから好き。最高

 

そしてこのアンリなら、アンリと怪物の復讐にめちゃくちゃ納得いく。これは振り切れて復讐するわ

 

手を振り払うようにして別れを告げるの酷すぎて最高かな。そりゃ柿ビクターおかしくなっちゃう

 

そう、ははっ!って笑いながら近付いて「泣いちゃダメだ!」って!いやそれは泣く!泣くよ!w

 

はぁーーーーーーー再演和樹アンリ好きいいいいいいいいい

 

そうね、これはもう和樹アンリの呪いだわ。呪われてしまったのね柿ビクター。地獄かよ。好き

 

「逃げろビクター連れて」の時点でもう笑ってるのめっちゃ好き。あそこ出てくる前からオペラ定点しちゃう

 

今日ほんと満面の笑みで死んだな。人生一番の幸せの中死んだ感じ。君のパートナー呪われてるけど()

 

あと死ぬほど歌がうまいです本当にありがとうございました

 

いやほんと何が和樹アンリの目には見えていたの!?全然柿ビクター大丈夫じゃないよ!!!w

 

カテコで抱き合いながらくるくる回ったところで可愛すぎて客席で死んだ

 

なんか今日、和樹アンリの強い呪いに巻き込まれた上に怪物(とアンリ)に復讐されて死ぬめちゃくちゃ可哀想な柿ビクターだった。なんて可哀想なの…

 

二幕出てきてすぐの怪物が絵画か?ってくらい美しい。あの照明だから余計なんだろうなぁ

 

今日の「絶望」マジで最高やった。和樹怪物に殺されたい

 

今フォロワーさんと言ってたんだけど、「神はなぜご立派な呪いかけたのか」のところ、かきかずだと「どちらかと言うと呪いかけたのアンリだよね」と。それな。マジでそれな

 

いやマジで今日ビクター可哀想すぎた。そして、私はフランケンを「ビクターとアンリの物語」って思ってるんだけど、フォロワーさんの言う「ビクターの物語」ってのが今日めっちゃ納得できた。なるほどこれはビクターの物語だわ……

 

あの振り切れたアンリなら、ビクターが自分の求めていた理想のビクターから外れて研究を辞めて人間になってしまったことにとても憤りそう。君はそんな男じゃないだろうビクター!的な
故に、アンリと怪物の復讐って言うのにめちゃくちゃ納得いったんだけど……説明難しいな

 

カトリーヌとのデュエット、どこでアンリの表情、声に切り替わるのかをオペラ定点で見つけるのが楽しい

 

ラストの「ビクター」の声が今までで一番アンリだった。これ最早わざとアンリの声で呼んだのでは?とすら

 

◆ソワレ あきかず

 

あっきーさんの、歌の圧で、しんだ

 

君夢で、「夢諦めないと」で手を取ったよ……また手を取ってしまった

 

手を取ってもらったことで、和樹アンリは、マチネよりも更に満面の笑みで死んでいった……

 

あきかずって何なんだろう(哲学)

 

というかマチネより更に絶好調なのでは…???

 

「もう一杯やるか」って言いながらあきビクターのほっぺをつんってやる和樹アンリ…

 

ハンカチを差し出されて手首を掴んで見つめ合って、それから受け取る

 

あとやっぱり、あきビクターの時は「諦めるのか?世の中を変えたいんだろ?」がガチ

 

最初の「質問ですか?命令ですか?」の時に、「見せてもらおう」って2回も言って手を広げて、もっとこっち!って呼ぶあきビクター。仕方ないなぁって感じで近寄る和樹アンリ。耳元で「頼んだぞ」
そのあとで「質問ですか?」になって、順番前後して「友よ」になってた

 

あとやっぱり触るな?あきビクター初っ端からめちゃくちゃベタベタ触るな???アンリ大好きか?(知ってた)

 

ルンゲの葬儀屋の話を受けて、嬉しそうに握手をする2人

 

ルンゲ殺したあと、「アンリ」って一回呼んで、そのあともっかい「アンリ!」って呼んだ時に、めちゃくちゃ真顔で、アンリの顔してて怖かった。アンリの顔でずっと静止してた。やばすぎ

 

今日のあきかずやべーぞ。二幕いってきます

 

あっきーさんのラスト怖すぎてやばやばのやば

 

久しぶりにフルスロットルのあっきーさん浴びて死んだ

 

今日のソワレの絶望が最高すぎて死亡。天才かよ

 

てか最後あっきーさんオンマイクでなんて言ったの?「今日ラーメン食べていいよ?」って言った?誰か聞き取れた人いる?←

 

途中まで反省してたはずなのに、最後にアンリを見つけて向こうの世界に行ってしまった。やばすぎるあきビクター
結論。やっぱりあきビクターの中にはアンリしかいない

 

いや……マジでこわい。今日のあきビクターが怖すぎて夢に出る
……ほんま好き(好き)

 

正直こう、脚本的にはわっちゃわちゃというか、何故そうなった!?ってなるんですよ。あきビクター怪物のこと全然見てないから怪物ほんと可哀想だし
でもこの圧の前ではもうだめです。すきなんです。理屈じゃない
多分あきかずを見たら脳が燃えるんだと思う

 

2回目のカテコで、あっきーさんに頭ぐりぐり押し付けて撫でてもらってた?のが可愛すぎて死んだ。和樹さんかわいいよ和樹さん

 

個人的にカテコで一番よかったの、下手から捌ける直前にあっきーさんが和樹さんの肩か腰かを「お疲れ」って感じで2回ポンポンしたところです。最高

 

てかあっきーさん、また鼻フックしたね!?気に入ったやろそれ!!!もう!!!ばか!!!←

 

今日のカトリーヌとのデュエット
「私は人間が嫌い」って言うところ、アンリの表情だった。そのあとも「北極」「歌を歌って生きる」辺りは前回と同じ。「楽園を」「目指して」の切り替えがめちゃくちゃわかりやすくなっててよりこわい。切り替えがやばい

 

続けて見て思ったけど、かきかずよりあきかずの怪物の方が可愛い成分多い?
というか、可愛い成分というより、アンリ成分も多かったような

 

今日のあきビクター、怪物の中にアンリがいないと見極めるのかなり早かった。「この、怪物!」も抵抗なく叫んでた
それで最期にアンリに名前を呼ばれて……アンリがいたんだと神を見上げて、そして
あれなんか人間じゃなくなったな。神になってしまったのかな
いやほんまにラストこわすぎた。意味わからなすぎて全ての思考がもっていかれて
中川晃教おそろしい

 

真面目に、今日のあきかず浴びて日本語話せてる人凄いと思う。ほんとに。何も言葉が出てこない

 

なんか今回のラスト、神になったあきビクターが、アンリの魂を再び呼び戻して、2人で永遠を生きるのかなってくらいとんでもない終わり方だった気がする
それくらい今日のあきビクターはやばかった
どういうこと?ってなるでしょ。でもこれ納得させられるんですよ。歌唱力で殴られてもう何も考えられない()

 

出会い。出会った瞬間から触る触る。どんだけ会いたかったのアンリに。やっと会えたんだねよかったね…!
ただ一つの未来も変わらず触る。アンリが同じ位置まで来てくれてすごく嬉しそう。歌い終わりに「ちょっと待っててくれ」とばかりに胸をトンとして階段を降りていく
「私の大切なパートナーです!」ウッキウキ
そしてアンリを「もっとこっち」と自分の方に呼び寄せて胸にダイブ。そして耳元で「頼んだぞ」。そのあとに「質問ですか?命令ですか?」と訊く和樹アンリ。ニコニコしながら「友よ」と言って去るあきビクター
わかる。これはルンゲめちゃくちゃ嫉妬する。これは「どうしたらそんなに仲良くなれるんですか?」ってなる。出会いから3秒でもう好きやん。出会った瞬間好きがカンストしているあきビクター

 

酒場。ハンカチを差し出すと、手首をガッと掴むあきビクター。そして見つめ合って、ハンカチを受け取る。ぐっと握ってぽいっと落とされたハンカチを取ってポケットに仕舞う和樹アンリ
「諦めるのか?世の中を変えたいんだろ」割とガチトーン。「諦めじゃない!」と怒り気味に立ち上がるあきビクター
そしてアンリの首を絞める。ぐいぐいいってアンリもうっとなる
何故追ってきた。自由にしてやると言ったろ。ぐだぐだなあきビクターを見て、「もう一杯やるか?」とニコッとしてほっぺをツンとする和樹アンリ。可愛すぎる
立ち上がる時にあきビクターか和樹アンリか、どちらかが手を差し出して掴む(和樹アンリが手を出して、あきビクターが全体重かけて、それを引っ張って立たせてあげる和樹アンリ、だった模様)
相変わらずダンスいっちゃう和樹アンリを見てるあきビクター。もっと構って欲しかったのかしら

 

「僕には親がいない」で、和樹アンリの方に寄っていって肩辺りに触れるあきビクター。君がいれば十分さ、と歌うアンリ。とーもーよっ!って投げ飛ばすとき超楽しそう

 

「逃げろビクター連れて」が、かきビクターの時は最初からニッコニコだったけど、あきビクターの時は、暗転直前にふっと笑った。どちらもゾクゾクした。好き

 

ビクターの自室。「そんなわけないだろ」と即座に否定する。そのあと、わかってよと言わんばかりに「姉さん…」って呼んで手を伸ばすもわかってもらえない
今日のあきビクターは、絶対にアンリを助けたいと思っているのに、心の何処かに残るアンリの首を使いたいという衝動に苦しんでいる感じだった
判決の時。ビクターに罪はない、となって安心したように笑う和樹アンリ。流れる時が凄く穏やかで、処刑前とは思えない

 

君夢。穏やかな和樹アンリの紡ぐ君夢。夢見るその瞳に恋をした。優しい感情
「約束しろ」でただ一つの未来と同じ手の形。そしてそれを、泣きそうな笑顔で取るあきビクター。でも今日は少し、ビクターはアンリに手を「取らされた」と感じた。引き寄せられるように手を取らされたような。なんとなく
そして熱い抱擁。頬を肩に押し付けるように。ぎゅうと抱きしめる
離れる時に、やっぱり離れたくない!という思いが一瞬過ぎったのか、嫌だ。という反応をするあきビクターの手を振り切って、処刑台へと向かう和樹アンリ。手を取ってもらえたことで、物凄く晴れやかな笑顔。満面の笑み

 

生命創造。アンリの首を胸に引き寄せる。間違いなく成功するという確信。呪えるのならば俺を呪ってみせろ!とばかりに神に喧嘩を売りにいくあきビクター。絶対に俺が勝つという確信
今まで見た中でも、更にアンリしか見てないビクターだった気がする
台に運ぶ。手を優しく握る。「起きろ、起きてくれ」
「僕を放っておいてくれ」と言いながらアンリの顔に触れる

 

実験室。「アンリが」戻ってきたという喜びの大きさ。「僕が与えたんだ!」ほら見ろ神よ!俺の勝ちだ!と言わんばかりに空を見上げていた気がする
その後ルンゲを殺され、「アンリ?」と確認するように呼ぶ。それに反応しない怪物に「アンリ!」と怒気を含んだ声で呼ぶと、完全にアンリの顔で反応を返す。かなり長い時間アンリの顔でビクターを見ている。ここめちゃくちゃ怖かった
アンリではない、と知り、再びアンリを殺さねばならないと絶望の中鎖を握り、首を絞める。そしてこの時、自分がどうのではなく、神の呪いでこうなったというか、技術云々ではなく自分と神との勝負って感じだった。自分がいる次元で戦ってない。やばい

 

今日のあきジャックノリノリ。カトリーヌとのデュエットのあとで、「クマオイシイ。クマオイシイ」って聞こえてきたから誰?ってなったらあきジャックだった。ノリノリすぎるぞw

 

二幕実験室。殺してくれと顔を近づけて懇願する。でもここも、姉さんを失った悲しみよりも、アンリと実験が出来なくなったこと、の方が感情的に大きく感じるんだよな。怪物の中にアンリはいない!となって自棄になっているようにも
(多分エレンの顔を見せてる時に、あきビクター蹲ってエレンの顔を一度も見てなかったからそういう印象になったと思われる)

 

ジュリア死後。怪物の方を見向きもしないあきビクター。怪物がやったことはわかってるし、そこにいることもわかってる。ビクターに残るのは、やはりアンリとの繋がりだけだった
じっと怪物を見つめるビクター。「待っている」の声を聞いて、追っていくことを決意したのかな

 

それでも「後悔」はちょっと後悔してる感じだったんだけどなー!w
「アンリがそこにいる」と思った瞬間に、世界の全てがアンリになってしまった。そんな感じ

 

ラストシーン。最後の「ビクター」の声を聞いて、諦めてしまった怪物の中にアンリがいたのだと確信するあきビクター。そのまま動けない。やっとの思いで名を呼んで距離を詰める。でもまだ身体には触れられないまま
そこから手を伸ばして、怪物の手を掴む。そこから肘の辺りを掴んだ?のかな
それでぐい、と怪物の身体を引っ張る。ずず、と少しだけあきビクターの方に引きずられる怪物。その怪物の頭を膝に乗せて、動かない手を両手で取る
そして此方を向いたあきビクターは、人間ではなかった。目が違う世界に行っていて、歌声もとんでもなくて
失ったと思っていたアンリを再び手にできた喜び。もう絶対、二度と離さない。アンリの魂はここにいる。誰にも渡してなるものか。それが神であろうとも
って感じで自ら神になるあきビクターって感じでした今日。結びつきが強すぎて誰も邪魔できない…

 

ということで、2/15 あきかず ラストシーンの結論出ました。私の中ではこれだわ
喪ったと思ったものがこの手に還ってきたんだから、そりゃあもう二度と離さないってなるわなと
アンリと出逢ったあの日から、ビクターの世界の全てはアンリになったんだね

 

カテコ。そこまで覚えてないけど
・あっきーさんだけ上着ばっさぁってやって、あとから続く和樹さん。そして手を広げて飛び込んでくるのを待つ。あっきーさんも嬉しそうに飛び込む。これをトータル2回
・和樹マン凄いでしょ!って感じであっきーさんが和樹さん指差す。和樹さんもあっきーさんを指差す
・捌ける時にあっきーさんが、「お疲れ様」って言うように和樹さんの肩か腰を2回ぽんぽん
・だーっと走ってくる元気いっぱいあっきーさん。ゆっくり歩いてくる和樹さん
・カテコ4回目?あっきーさん、和樹さんの脇をこしょこしょ(腕上げてみて、のくだりの真似)。めちゃくちゃ可愛い…
・カテコ3回目くらい。和樹さんの腕の中におさまって捌ける2人。そこで和樹さんが頭をぐりぐりとあっきーさんの胸に押し付ける。甘えて撫でて、って言ってるみたいに見える。それに頭をなでなですることでこたえるあっきーさん(上手からそう見えたんですが間違ってたら教えてください)。お幸せに…
・カテコ4回目のラスト。オフマイクにしないといけないのがオンマイクになってたらしく、あっきーさんの声が劇場に響く。私には「今日はラーメン食べていいんじゃない」に聞こえたんですが、フォロワーさんの誰も聞き取れてる人いないので、もし聞き取れた方いたら情報お待ちしてます

 

怪物を捨てるところ。怪物が、ジャックに向けて手を伸ばす。でもそれを無視して、「この怪物が」って罵って捨てられて。悲しみの中歌う「俺は怪物」。シャウトもやばすぎて震えた。フランケンマチソワのソワレでこんなの出してくるなんて…

 

北極。「ともだち…」で、そんな目を見開いたりしてなかった。なんかアンリの記憶にもちゃんと自覚がある感じで。歌ってる最中もお目々うるうる。歌い終わりですうっと表情が消えていく
そしてラストの「ビクター」が、今までで一番優しくて、アンリの声だった。あれはアンリがいた。あの声で呼ばれたら、そりゃああきビクターもう二度と離さないって思うだろうなって

 

あきビクター。エレンに「あなたは特別」って言われて頷いてにこっと笑ってた…よね。確か。過去回想の時に
あれで、「あっ本人特別な人間だってしっかり自覚持って生きてたのね」って思ったんだけど、これ私の幻覚じゃないよね?(ラストのお陰で基本的に全体の記憶が曖昧)

 

今昨日のフランケンの違いをせっせとまとめてた。大阪2公演観たらまとめて出すつもりだけど、今のところは
1/16のあきかず…ヒトの領域を超えた、天才二人の物語
1/29のあきかず…少し特別だった、孤独な少年二人の物語
2/15のあきかず…友の為に神となった男の物語
こんな感じ。あまりにも違いすぎる
2/15のあきかずもうちょいいい感じの言葉でまとめたいんだけど、簡潔にするの苦手なんだよなーwwwとりあえず最終的にアンリが世界の全てになって、神にも渡さない。って目の色変わって神になる話だったんだよ…(主観です)