“軌跡”

のんびりまったり推し活。加藤和樹さんが好き。

Defiled-ディファイルド-感想 4公演

Defiled-ディファイルド-の感想まとめです。全て配信で観ました。各一回ずつ、四公演。Twitterで呟いたものをまとめてあります。作品の詳細な感想というより、呟きを勢いのままに残したものになっています。

 

 

 


・加藤ハリー×松岡ブライアン 7/20配信分

 

え、ハリー可愛すぎん?

 

え、ハリーちゃんがかわいすぎて世界遺産に登録しなくちゃ

 

ハリーかわいい……


和樹さんもかわいい。ハリーやってるからかなんか見た目二十歳くらいにみえた(ハリー実年齢多分35は超えてるぞ)

 

和樹さんの拘り強いオタク演技最強。うますぎやろ

 

和樹ハリー「やだ」
画面見てる私「ぐわああああああ可愛すぎるううううう一億点!!!!!」

 

お水を飲む和樹ハリーを見た私「水差しになりたい」

 

和樹ハリー、自分の中のとても狭い世界で生きてきたから、視野が狭いというか。この広い世界のことを理解できていない。とても可愛かったんだけど、悲しくて、可哀想なひと。
世界はもっと広い。若い時はそれがわからないんだよね。その若いまま大人になってしまった。大切なものを守りたい気持ちは誰にだってあるんだけど、やり方を間違えてしまったというか。頭は良いのかも知れないけど、賢くはなかったんだよなぁ
賢くはない、というかあれだ。賢い生き方を選択できないひとだった。そこで妥協したくないというか、それをどうしても諦めきれなくて。それが世界の全てだった

 

あとディファイルド、めちゃくちゃエリックやったね。いやハリーがってことじゃなくて、観たらわかるんだけどもwww

 

 

・加藤ハリー×鈴木ブライアン 7/25配信分

 

ハリー…

 

なんか前回よりも凄く可哀想なんだけど。何が違うんだろう

 

いや、マジでめちゃくちゃハリー可哀想…。前回私ハリーにそんなに感情移入せずに観てたんだけど、今回あまりにも可哀想すぎて。どうにか救うことはできなかったんだろうか

 

画面から見るそれは偽物で、本物には敵わない。それはどんどん失われて、それが普通になっていって。いつかは
それをただ救いたくて、抗いたくて、諦めたくなくて
けれど、1週間もしない内にハリーの起こした事件は忘れ去られてしまうんだ

 

この可哀想なの、多分そーまさんのブライアンがあまりに良すぎたのもあるな。だって絶対分かり合えないもん。彼らは一生交わらない世界線に生きてる

 

和樹ハリーは途中で悟ってしまうんだな。でもどうしても諦められないし、かと言って誰も巻き込みたくないし。優しいんだよねぇ

 

他の方もずっといってたけど、今配信でこれを観る皮肉。やばいな。失われゆく劇場の熱量。でも劇場で感じる空気感に勝てるものはないんだよ。配信ではわからない

 

劇場に行きたい

 

しかし和樹ハリーとそーまブライアンは、映像なしの声だけの演技でも問題なかったな。台詞の奥に情景が浮かぶ。そーまさん凄いや。和樹さんももっともっとうまくなって、この域まで早く到達して欲しいな。もっとうまくなった和樹さんを見たい。おっかけたい

 

ディファイルド見た後だと、「今の世の中は便利になりすぎてしまった」って思うね。まぁ、便利になったからこその配信とか、いいところもあるんだけど。便利になりすぎてしまった

 

えー。相手変わるだけでこんなに受け取る印象違う?凄いな
前回は「ブライアン言ってることわかるよ。正しいもの。ハリーの言ってることも正しいし守りたいのはわかるけど、ここは妥協案で行こうよ」って思ったけど、今回は「ハリーが可哀想すぎる。こんな世の中がいけない」ってなってるからもうね


世界はもっとハリーに優しくすべきだったよ!!!(クソモンペ誕生)

 

イケメンになりたかったっていうあのくだりって、結婚直前の彼女に振られて自分に自信がなくなって、何かに縋りたい気持ち故だったのかなぁ。顔がよかったら振られなかったのにとか色々考えたのかなぁと思った

 

そーまブライアンは、交渉人の仕事をしに来ただけってのが最初からよくわかって。仕事を終えて早く帰りたいのがめちゃくちゃわかって、本当にうまいなぁと思った。そこに愛とか熱とかなくて、無機質というか。とっとと出て来いって思ってて、そりゃあ和樹ハリーとは永遠に平行線だったなぁと

 

今日の和樹ハリー、前回は「やだ」とかで可愛い!ってなってたけど、今回は「でも撃つよ」の穏やかさで死んだ。何あの台詞のうまさ。やっぱりどう考えても加藤和樹は天才(定期)


「何が…テクノロジーだ…」もあそこに含まれる感情表現の素晴らしさ。天才。優勝

 

 

・上口ハリー×加藤ブライアン 8/8配信分

 

絶対このブライアンいいひと。和樹ブライアンいい人

 

兄弟がゲイになってるから、役者の年齢によって設定やっぱり変えるんだな

 

和樹ブライアンに説得されたい

 

水差しから水を注ぐ和樹ブライアンがかっこよすぎて水差しになりたい

 

「やめろ!」
「……私には、家族がいるんだ」
ここの表情…!!!!!天才

 

「じゃあいいや」
えっすき…

 

やめた方がいいですっての小声好き

 

イライラしてるのも好き…

 

平和を守ること、命を救うこと

 

ああああああ好きいいいいいいい

 

この叫ぶ演技めちゃくちゃ好き

 

死んだ

 

ボタン外してネクタイ緩めるシーン無理では

 

後味の悪い事件として、ブライアンの心に一生残るんだろうなこれ

 

和樹ブライアン、めちゃくちゃエリート。エリート路線を走ってきたのがわかる。上司からの信頼も厚いんだろうな

 

声が凄く寄り添ってくれるから、もしかしたら分かり合えるんじゃないかな?って一瞬思わされる。けどこーへーくんのハリーは頑なで、和樹さんのブライアンは交渉しにきてるから、結局平行線なのよね

 

和樹ハリーと和樹ブライアン、「僕のことをわかってくれたと思ったのに…!」がとてもリアルになりそう。「一緒に外国に行こうよ。君の奥さんも一緒に」のくだりとかも、本気で言ってきそうでなんか。好き


そして「でも撃つよ」で心を決めるハリー。最後の「何をしてるんだ!」が必死なブライアン

 

‪和樹ブライアンの中に物凄い傷として残りそうな和樹ハリー。分かり合えそうで分かり合えないふたり。めちゃくちゃいい組み合わせだなぁ(※幻想です)‬

 

 

・松岡ハリー×加藤ブライアン 8/23配信分

 

和樹ブライアン松岡ハリー、芝居というかなんかもうリアリティやばすぎてこっわ。ってなった。絶対ああいう犯罪者いるし、ネゴシエーター達は自分の命をかけて必死になって交渉してる。凄い緊張感だった

 

まず松岡ハリー、図書館ほんとに愛してた!?とwww何かのきっかけを探してて、それが図書館をクビになったこと、のような気がした
感情がぐるぐるジェットコースターみたいで、ああこういう犯罪者いるよなぁと…。これはネゴシエーター苦労するわ

 

そして和樹ブライアン。前回の上口ハリーの時よりも経験値が増していて、家に帰ってから子供に吐かれて云々〜のくだりは今回の方がしっくりきた
ネゴシエーターの中でも特にその腕には信頼されてそうなブライアンだけど、物凄く難しい相手に当たったなと。難しい?と途中でハリーが訊くけど、難しい自覚あって言ってるだろこのー!ってなった笑

 

そんな2人の組み合わせなディファイルド。生々しい緊張感。何をしてくるかわからない、いつ切れるかわからない相手に対し、何とか解決の糸口を探るブライアン。毎回命懸けのネゴシエーターの説得力が凄い。途中何度も無線が入る度にイライラ。確かにこのハリー相手なら邪魔しないでくれって思うわなぁ…と

 

途中、気まぐれに話を振ったのは暇つぶしかな?と思ってたんだけど(催眠術のくだりとか)、あんたは死ななくていい。奥さんの為にも生きなくちゃ。ってなって、ハリーはどういう心境なのかなと真面目に考えてみた


とりあえずハリーは最初から図書館を爆発させる気満々で、最後の「何がテクノロジーだ」も迷いがなかった。なので最後納得して図書館を出ようとしてたのはフリだなと。ブライアンを助ける為の
何をどうして助けてあげよう、となったのかまでは私にはわからなかったのだけど、必死に自分を説得しようとして、奥さんを愛して幸せな家庭を築いているブライアンの人生を、こんなところで台無しにするのは良くないと思ったのかなぁ、と

 

図書館から締め出されたブライアンの必死な叫び。辛かっただろうなぁ。でもこれで折れたりするほど彼は弱くないから、今回の経験を糧にしてネゴシエーターとして成長していくんだろうなと

 

あ、あと、年上ハリーと年下ブライアンだったので、少し言葉遣いが丁寧というか、敬語っぽいところがめちゃくちゃ好みでした。えっこのブライアン好き…←

 

 

(見終えて)

 

和樹ブライアンと和樹ハリーなら、私は和樹ハリーが好きだったかなーと。和樹さんのオタク演技がとても好きです笑

組み合わせ的にはそーまさんブライアンと和樹ハリーが悲しいけど物凄くしっくりきた。

相手が変わると全く違うハリーとブライアンになっていて、仕事の都合上一公演ずつしか見れなかったけど、どれもそれぞれ違いがあって、良さも違って、本当に楽しかった。

そして、和樹ハリー×和樹ブライアンなら、ワンチャン説得される道があったかも知れない…あくまで可能性の話だけど。

見てみたいなぁ(推しが分身しないと無理です)