再演版フランケンシュタインの観劇記録です。梅田芸術劇場にて。2/24。大千秋楽。中川&加藤回。当時Twitterに書いた感想の抜粋です。ネタバレあり。ツイート毎に区切ってます。作品の詳細な感想というより、呟きを勢いのままに残したものになっています
（大千秋楽前の、真夜中のラブレター）
中川晃教の演じるビクター・フランケンシュタインに心底惚れたんだな。初演の大阪公演、初めて歌でぶん殴られたあの衝撃。アッキーさん好きには多分珍しいんだろうけど、ビクターの低音が大好きで。常人には理解できない天才、ビクターが好きで好きで仕方なくて。再演期間中本当に楽しかった
そして和樹さんまで、再演で常人の理解できない天才になっていた。ここは日を追うごとにかなりマイルドになったけど。1/16のヒトを超えた天才二人にぶん殴られて。最高だったなぁ…。最高に好きなアッキーさんのビクターと、最高に好きな和樹さんのアンリ/怪物。そりゃあ堕ちるしかなかった
しかもアッキーさんのジャック、まさかのどんどん好みになっていって。こんなに好きになるなんて思ってなかったよー。謎の髪型も大好きだよー！笑
大好きなフランケンシュタインが明日で終わってしまう。悲しい。悲しいけど見届ける。楽しみにしてる。大好きなふたり。大好き
夜中の勢いでラブレターぶん投げた。本当に本当に、心から大好き。また共演してね
（あきかず大千秋楽）
脳死した。むり
ちょっと倒れそう
大千秋楽に死ぬほど好みなあきかずが来て脳死してる
立っていられない
今日のアンリめちゃくちゃビクター好きじゃん。むり
君夢で、手を一度取るんだけど、やっぱり無理だって手を離すあきビクター。それをだめだとばかりに手を引いて腕の中に抱きしめる和樹アンリ
今日の生命創造、はじめて、あきビクターが、少し狂わされてしまってるんじゃないかと
生命創造終わりで立ってられないくらいふらふらなあきビクターはじめてみた
アンリの首を使うことを思いついてしまう自分への罪悪感というか、なんだ。嫌悪感というか、なんか、なんか
アンリが生き返った！ってなって、あんなにアンリアンリ名前呼ぶビクターはじめてみた
「アンリ、僕だよ。ビクターだよ。わからないの？」泣きそうに、ねぇアンリだよね？って確認するように
本当にアンリなのか冷静に見極めようとしてるんだけど全然冷静じゃなくて
酒場のところでアンリの膝を押さえて立たせないようにするあきビクター。仲良しか
ただ一つの未来で、接触ないんだけど、促す時と、上でのかたい握手。もっかい握手し直して、それからおりる
酒場。ハンカチで口をふいて、手首掴んでとめさせて、見つめあって、受け取って、最後投げてかえす
「君は太陽さ」で反応なしで、歌い終わりで、わかった、というように頷くんだけど、けど、手を取る時に、取らされてる気がするんだよおおおおおアンリに引きずられてんだよあきビクターがさぁぁぁぁ
生命創造ほんとやばかったんだけど。目が、あきビクターの目が
僕が与えたんだ、で見上げる。そしてアンリじゃないと気付いた瞬間、握り締めかけた手を台に叩きつける
初めて立ってられなくて座席で感想書いた。やばいわ
なにも書けてない。脳が燃えてしまった。二幕いってくる
終幕
今日のあきジャックが、逃げようとする怪物の鎖踏んで逃げないようにして、髪よけながら言い聞かせるように「お前は怪物」って言ったの優勝すぎて無理だった
今日アンリと怪物ぐっちゃぐちゃで共存してた。やばすぎる。アンリと怪物の復讐
ラストシーン、怪物が倒れると同時くらいに「アンリ…」って呼ぶの、言葉が溢れた感じでやばやばのやば
再再演の希望めちゃくちゃ出したら同じキャストで可能性あるらしいから、めちゃくちゃアンケートとメール出そうね
初演の時に、アンケートの量、歴代最高を叩き出したフランケンシュタイン。すごい
というか、和樹さんが、フランケン再再演出たそうだったんだよ。あの挨拶の仕方。精神的にも肉体的にも早い方が助かります、って言ってたけど
圧倒的ご要望でまたここに立たせて欲しいな、って聞こえたぞ私には
わかったよ。フランケンオタク、やってやる。圧倒的ご要望の束で殴りつける
フォロワーさんと言ってるけど、和樹さん普段あんなこと言わない子なのよ。再演したいねーって言ってても出来ない作品も多くあります、って言ってたんだけど、フランケンは出来るって気配がしたのよ。あとはご要望だけって感じだった
やっぱりカトリーヌが連れて行かれるとき、名前呼んでたよね。ちゃんと発音できてなくて、空耳かと思ったんだけど。やっぱりそうだ
今日マジで、マジで最高だったの本編。あきビクター/ジャックも、和樹アンリ/怪物も。歴代最高得点叩き出してくれました。本当にありがとうございました
ラストシーン。完全にアンリの声で名前呼ばれて、「アンリ…」って声が溢れて。地面に倒れ込んで、天に向かって拳を高く上げてから、地面にガンって叩きつけて。笑顔で。アンリ！って呼びながら近付いて。生命創造の時の同じ瞳で、あの時と同じように手を取って。拳を高く上げての勝利宣言
出会いからアイコンタクト。見つけた時のあきビクターの瞳のキラキラしたこと。嬉しそう
ただ一つの未来も、言い聞かせるように。君ならわかるだろう？というように
上に促してのぼらせて、手を差し出してガシッ！再度握手の手を握り直して、呼ばれて「待っていてくれ」というようにトンとして階段をおりる
「僕の大切なパートナーです」多分アイコンタクトしてたかな？
質問ですか？命令ですか？は、手でこっち、と呼んできてもらう。溢れる信頼感
酒場。「諦めるのか？」で肩をがしっと掴む。「世の中を変えたいんだろ？」で顔を覗き込む。首絞めはなし
「一杯目は憂いを込め」歌い出してあきビクターのターンで、和樹アンリの膝に触れる。「今夜は酔っちまおうぜ」の立ち上がる時に膝をおさえられたままで立てないアンリ。かわいい
今日の酒場でのアンリ、ビクター好き！が溢れてた。いや、ビクターからも好きが溢れてるんだけど（アイコンタクト多いから）、それ以上にアンリのが好きなの初めてなんですけど。最高か？
ルンゲが葬儀屋の話をしにきた時、和樹アンリから手を出してがしっと握手。20日の時は逆だった。どっちのパターンも好き
「君がいれば十分さ」のところでビクターに向けてウィンクしてたのー！だからいつも以上に大好きか！？ってなったのーかわいい！！！
ビクターの自室。湧き上がってくる衝動に自己嫌悪している感じ。アンリの首が欲しいのと五分五分くらい。「新世界作るために不可欠な犠牲」ってわかってるのに「だが無理だ、何故だ」。アンリを大切に思う気持ちが最後は勝つ
君夢。「…アンリ……」弱々しく呼ぶ。泣きそう。運命だと思って！って言われても、わかりたくない、って感じだった。「眩しい君は太陽だ。自分が恥ずかしく思えたよ」ここまで言ったところで頷くけど、いつもより弱々しい。そして「夢諦めないと」で差し出された手を「取らされる」
「一緒に夢見れるなら死んでも僕は幸せ」と言われ「嫌だ、一緒に生きたい」と言うように掴んだ手を離そうとするあきビクター。その右手を左手でガッと掴んで、そのまま腕の中に引き込んで抱きしめる和樹アンリ。泣き出すビクター。離れたくなさそうに腰に手を回すビクターの手をバッと払って背を向ける
そして久しぶりに、階段を上る時の「死んでも ははっ 僕は幸せ」が復活
君夢思い出した。「一緒に夢見るなら 死んでも後悔しない」で手を離そうとしたのを、腕の中に閉じ込めて「すべてを捨てても君の 夢の中で生きられるなら」と歌う。その歌い終わりにおでこコツンして、優しく顔撫でるんだよ。アンリなんなんだよ。ずるいよ…
いやマジでこのパターン入った和樹アンリはやばい。あきビクターだろうかかきビクターだろうが呪われる。作中一番強いのでは……
生命創造。和樹アンリに呪われたビクター。目が狂ってる。やばい。今までで一番必死。歌い終わり、足がふらっふら。覚束ない足取りでアンリの元へ
姿を見た瞬間に「アンリ…！」って呼ぶ。すぐ呼ぶ。ルンゲの銃口を明後日の方に向けて、冷静に、本当にアンリなのか確かめるように、「こっちだ。アンリ。ゆっくりでいい、ゆっくりでいいんだ」って呼ぶ。体に触れて、その冷たさで「寒いのか？」と気付きコートを要求する
でもルンゲを殺されて、「アンリ、僕だよ。ビクターだよ。わからないの？」と、アンリであってくれと願うように問い掛ける。それを聞いた怪物は、完全にアンリの表情で立とうとする。立とうとしたのやばすぎて震えた
それを見て、やっぱりアンリだ！と嬉しそうに笑うビクター。でもそれは怪物だった
倒れた怪物を見て、絶望した顔で天を見上げ、台を拳でダァン！と叩く。そして決意したように、失敗してしまった怪物を殺す為に鎖を手にする。辛そうな顔で
そのあとの「アンリいいいいいいいいぁぁぁぁあ！！！！！！！！！」がやばすぎて、一瞬一幕の記憶を全て失ったし、足がガクガクになった
今日あっきーさんの演技めっちゃくちゃよかったんだよなぁ…。楽だから歌に特化した感じになるのかな？とか思ってて本当にすみませんでした。一番好きでした。本当にありがとうございました
二幕。怪物の憎しみめちゃくちゃ強い。めちゃくちゃこわい。アンリと怪物繋がってるのわかる。このこわさは共通している。はははっ！て笑うのマジで闇の帝王。つよすぎる
「アンリ…」「その名前で呼ぶな！」（つよい）
投げ落とされた手帳を、震えた手で拾って胸に抱くビクター。今日は読んでなかった
生命創造の時、「お前に“命令”する！」の言い方かっこよすぎてしんだ。好きすぎるあきビクターああああああううううおおおおおおおおお
今日のあきジャックかわいすぎて笑った。弱い。ピヨちゃん（？）
怪物連れてくる前にステッキで怪物殴る練習してて、それから日誌を読む。そこからのあきジャック、一気に怖くなる
焼き鏝当てられたあとで、ジャックが近付いてきてびくっと反応して逃げようとする怪物。その鎖を踏みつけて逃げられないようにして、顔にかかる髪を優しくよける。「大丈夫だよー怖くないよー」って感じで顔を近付けて、「お前は、怪物」と囁いていく。刷り込み。マジでこわかった
史上最高に好みなジャックでした。本当にありがとうございました
実験日誌を読む怪物。最初はがじがじしてるんだけど、中を読む間にアンリの表情になったりする。このあとの「おれは にんげんじゃ ない」ってのが、完全にジャックの刷り込みでは？ってなってもうね。
そしてカトリーヌとのデュエット。アンリと怪物のハイブリッドでは？ってくらい歌声も表情も入り混じってておそろしいやら推しに驚嘆するやら。「北極」「歌を歌って生きる」辺りは明確にアンリ。「重い鎖」の辺りがハイブリッド
歌い終わりに出てくるジャック。「くま かわいい」って言ってなかった？気のせい？
そしてカトリーヌと引き剥がされ、「カトリーヌっ！！！」って叫ぶ怪物がやばすぎてもうね（ハッキリ言葉にはなってないんだけど、呼んでることはわかる）
カトリーヌが水持ってくるところ、笑顔めちゃくちゃかわいいし手首掴んでニコニコしてるし。それを「やめて！」とばかりに首振ってるカトリーヌつらい。そしてそこでもガンガン回路が繋がっている演技を入れまくる和樹怪物
そして闘技場に連れてこられる。あきジャックは怪物の黒のインナー？引っ張らないでください破ける←
しかしここの、フェルナンドとステッキ向けあって「バン！」ってしてるの最高にかっこよくて好き
捨てられた怪物の、「ひとりぼっち」の悲しみ。「ただ捨てられて」とか、歌詞のところ悲しみが深すぎてきつかった。でもそのあとの「きけ創造主」で、歌声が一気に悲しみから憎しみに振れる。「この苦しみアンタに返してやる！」
松明を持って、これで燃やせばいい、と気付く時の目。燃やしたあと戻ってきての咆哮。憎しみに振れた怪物はもう誰も止められない
エレンが死んで回想。リトルジュリアが指切りしようとするのを、同じ形にまではするんだけど出来ない。「君も呪われてしまう」
エレンに言い聞かせられるところ、ひとつひとつの言葉を聞いて、頷くビクター。「貴方は特別」と言われて、笑顔で頷く。そうやって勇気づけられて、留学したんだ…
エレンが大切で、また生命創造しようとするビクター。その目が、アンリを生き返らせようとした時と同じ目になる。呪い
全て壊されているとしって絶望するビクター。現れた怪物。憎しみレベルMAXなんでこれは絶対勝てない
怪物を通してアンリを見ている。だからこそ「この部屋でお前と一緒に」で怪物をみる。今回は怪物と呼ぶことに躊躇ない
頼む殺せ、と縋り付くビクター。二度目は首を絞めて投げ飛ばす。つよすぎる（n回目）
ジュリアが追ってくる。どうしてここに！？って反応をして傭兵に渡そうとするビクター。いや、一緒にいたい、と縋るジュリアに二度のキスをして、傭兵に託す（これ20日と同じ）
ジュリアが殺されたところ。あの時の怪物の雰囲気がなんかいつもと違う。アンリ混ざってた…？「この怪物…！」って呼ぶのに躊躇のないビクター。北極にいく、って言って「待っている」と溜めていう怪物
そのあとの後悔。めちゃくちゃ後悔してる。神に挑んだ哀れな人間。みんな死んだ、僕のせいだ。おとせ地獄へ！
この時点では、怪物という「失敗作」を殺す為に北極に向かったのかな。アンリの面影を追う解釈も私は好きなんだけど
北極で、じっと見つめあって、ふっと笑う和樹怪物美しすぎたし、殺す為に来たはずなのに、目の前で手を広げる怪物/アンリの姿を見たら銃を下ろしてしてしまう辺りね、もうね
そして今日は、撃ったあとも唇が「あ、あん……あん、り…」って感じで動いてたらしくて死
今日の傷は、アンリと怪物の共存。絶対どっちもいた。「友達…」も、「そうかお前の友達なのか」って思ってる感じ。なんかお互いに理解し合ってる感じすらある
というか、ラストシーンでビクターの名前を呼ぶ時、「ビクター」だけがアンリの声で、他の台詞は全部怪物だったの。明確にあそこだけアンリ
そりゃ、あの声を聞いたら絶対ビクターもアンリだと思うわ。アンリいるってなる。「…アンリ」ってすぐに問い掛けて。でも明確にいるって確信して。怪物は笑顔で死ぬ。復讐は完了した、と
そしてビクターは、アンリがいた！ってなって地面に倒れて、空に拳を上げて、地面を思い切り叩く。「アンリ！」アンリ、やったよ！って言うように。僕は神に勝っていたんだ。怪物の元まで這っていき、目や体に触れて。手を掴んで今度こそ明確に、君夢の時取れなかった手を取って
そう、俺は、フランケンシュタイン！
めっちゃいい終わり方したな……（しみじみ）
え、今日のあきかず完璧では…？？？え？？？（まとめてみて衝撃を受けてるオタク）
今日のカテコ、自由すぎて何も記憶にないww置いてけぼりにされた和樹さんがそーまさんとハグしたことしか覚えてないよ！笑
でもこれも、信頼してるからこそなんだろうなぁ。まぁ単純に、誰かが後ろから支えてあげないとどっかに行っちゃうあっきーさんが出ただけかも知れないけど(プリンスロードより)
そういう自由なところ含めてのあっきーさんだし、好きだけどねw今日は流石にちょっと寂しかったけどwww
でも、挨拶きちんとしてたりとか、後列の演者さんにも前に出て挨拶してもらうところとか、しっかりしてる和樹さんが見れて良かった。そういうところが推せる
「お前たち人間の方が怪物だ」の怒りの話ね。怪物のそれまで生きてきた３年間を思うと正しくその通りで。でもあれ絶対一人分の怒りじゃないんだよなぁ。怪物だけじゃなくて何人かいた気がする
2/24のあきかずは、「少し特別だった孤独な少年が、ビクター・フランケンシュタインになるまでの物語」
エヴァちゃん、手下当銀さんの膝に座っていちゃいちゃして、そのあとダンサーズの女の子とちゅっちゅしてて私が沸いた←
エヴァちゃんかわいいよエヴァちゃん…
脳内BGMずっとフランケンなんだけど、
「待ってください！」
（デッデン、デレレッデン、デレレッデン）
「あの論文は間違いでした。人は科学の力で生命を創造すべきじゃない」
「何故だ」
ってあきビクターと和樹アンリが歌い出して困る（台詞は曖昧）
そういや、24日の大千秋楽あきかず。「よく出来た論文じゃないか」って褒めるあきビクターめっちゃにこにこというか、心から褒めてるのびしばし伝わってきて最高だった
ちょっと嬉しそうな和樹アンリ最高オブ最高。好き
「見てみろよこの世界を。天国よりも地獄に近いと思わないか」って世界を見てる時の和樹アンリ。もう堕ちてるんだよなぁ。出会った時から、ビクターとわかった瞬間バシッと敬礼してたりとか、最初から興味はありそうだったんだけど。絶対お互い知ってた
「努力は人を裏切らない」って昨日のあっきーさんの言葉が、和樹さんの今までの道のりを思い出して本当に泣けて
今当たり前のようにその位置に立っているけれど、全然当たり前じゃなかったからね。こんなに芝居深くなって歌も上手くなったこと。尊すぎてしんどい。努力は人を裏切らない
今回和樹さんがマジで安定しきってたから、いつもより芝居や歌の感想を書くことがなかったんだけど、そんくらい安定するようになったこと自体がもうね。高音出るかなって心配も、芝居の心配もしなくて良くて
なんと恐ろしいことにうちの推し、これ以上に進化していくんです。やばいな
まとめ、おしまい。
また再再演でお会いできますことを…！
