“軌跡”

のんびりまったり推し活。加藤和樹さんが好き。

「加藤和樹という男」発売記念ラジオ感想

写真集「加藤和樹という男」が発売された時に、ニコ生で無料放送されていたラジオ。確か題名は「加藤和樹の袋とじ」だったかな…?ダミーヘッドマイク(モアイ子)もたまに使いつつ、和樹さんと一緒に写真集を捲りながら声を聴けるという神ラジオでした。本当に無料でいいの?という気持ち。
最初にカメラマンさんからのメッセージ、その後は和樹さんのコメントをざっくり纏めてあります。

 

 


一人目…初回ということで、ナチュラルに等身大の姿を自然光で。王道のポートレート。年齢相応のリアルクローズで自由に動く姿をそのまま切り取るのを意識。


工事現場のものは車通りが激しくて撮るのに苦労した。本人は空を見上げてるのが好き。髪も決めずに自然体で撮った

 


二人目…スタジオにライトを作ってモードに、クールに。加藤さんの彫刻のような美しいお顔のクローズアップをいかに重厚感ある写真としておさめるかをテーマにした。逆に赤の衣装は明るくポップに。風船を使って可愛らしさの演出を。


風船が静電気でくっついて苦労した。撮影で赤いブルゾンは初めて
ライティングがいやらしい、ちょっとエッチwww(モアイ子使用)
いかにも妖しい牧師(笑)よりクールでビビットなかたい感じ。ダークビューティが自然と出た。世界観の中に飛び込んで出来た
彫刻み(動かないと飾られてる銅像みたい、と言われる)。自分でも改めてはっきりした顔だなと

 


三人目…ここTSで聴いたらブツ切れてなくなってた悲しみ。確か、実際に加藤さんが生活しているような感じでナチュラルに、って言ってたような…?


撮影の時実際にダラダラしてた。ありのままの姿を撮って貰った。髪型もナチュラルに。朝の撮影。カメラマンさんと会話しながら撮影した
実際家ではハーパンにTシャツ。メイクもほぼしてない、ナチュラルメイク。天気も良くて自然光が入る。このパートは本人もお気に入り
一緒に散歩をしているような感じ。信号待ちで肩回したりする。2ページ抜きの、日陰と日向の写真が好き

 


四人目…淡路島ロケ。火星のような場所で、スペイシーなイメージのモードなカットは写真集ならでは。白い衣装は王子様のようでもあり、退廃的でもあり、独特の世界観。温泉では溢れんばかりのセクシーさを。古民家ではナチュラルだけどちょっと昭和な昔懐かしい雰囲気を。海ではまるで海外ロケのような、映画のワンシーンのような、ドラマティックな雰囲気を。更に海ではナチュラルに、子供のように走る姿など、とにかく多面的に魅力を切り取りました。


マタハリの大阪公演の休演日に撮った。高級ホテルのスイートルームで、ラグジュアリー感満載な写真を撮る予定が、急遽キャンセルし旅館と古民家に変更
自分としては、ナチュラルに古臭いところで撮りたい。と意見を伝えて変更
火星=淡路の絵島。女の子がグラビアでやるような異質感。一番上のビニールコート。裸にこれを着るという意見もあり羽織る。丁度ボタンで乳首が隠れるからありじゃない?ってなったけど絵的になしだった(そりゃそうです)
メイクも異質感を出す為、顔にペイント。まるで火星に舞い降りたようなイメージ
旅館だからこそ出来た裸撮影。たまたま旅館に海が一望できる大浴場があった。温泉に二人で入り撮影。あとからプロデューサー(+マネージャー)に「こんなの撮ってたんですか!?」って驚かれる
自然体の、今だから撮れるものが撮れて満足。「お尻の黒子、好き?(モアイ子使用)」(笑)お尻に大きな黒子があって、昔はそれはコンプレックスだった。大人になるにつれて「それも自分の個性なのかな?」と
「これはエロではなく、アートです」
大浴場の撮影後、海でコート。衣装が凄く気に入ってる。何処かの国のマフィアみたい。荒木氏命名アロエと僕」(笑)
朝の5時くらいから、時間と自然との戦い。夕日が落ちるギリギリまで撮影。中でも一番気に入ってるのはモノクロの写真
そこからのギャップ。海をみると叫びたくなったり走りたくなる
古民家。初めて行くとこなのに、昔懐かしい感じ。実家というより、おじいちゃんの家に来たよう。リラックスして撮影できた。実家にいる俺(ここまでやさぐれてはいない)
解放的で天気も良くてよかった。日本家屋は落ち着く。素の心になれる。畳も年季が入ってていい。縁側で寝そべって気持ちよかった
風呂上がりでとろーんとした表情してる
白の服。今までの中でも曲者というか奇抜な衣装。王子様系はあんまりやってない。和モダン。ここの撮影はのめり込んで出来た。菊の間。ここが居心地が良かった
長い時間を掛けて、色んな表情を切り取って貰えて良かった。皆さんに感謝


そして最後の「俺のお尻、どうだった?」(笑)


第二弾が出て欲しいと心から思える、素敵な写真集でした。インタビューも本当に素晴らしくて……これを形あるものとして残して貰えたことに、本当に感謝